財産の残し方

相続人の選出と権利

人が死んだ場合には、その人の遺産を処理しなければいけません。
特に遺産が莫大な額になるような場合には、しっかりと用意をしておかないとトラブルになります。
遺産は基本的には相続人がそれを相続することになります。
よって、相続人を選出することというのはとても大切なことです。
相続人は一体どのような人が選出されるのか。
あるいはどのような人が相続人としての権利を持っているのかを説明しましょう。

まず、相続人の選出に関して、遺言に書いてあれば誰でも良いです。
たとえ身内の人間ではなかったとしても、家族ではなかったとしても、その人達に相続はさせたくないと被相続人が思えば、相続人の選出は被相続人が遺言で決められることになります。
よって、遺言というものの高価は偉大なのです。
遺言は絶対にそれに従う必要があります。

もしも、被相続人が遺言状を書いていなかった場合はどうなるのでしょうか。
その場合は、被相続人の家族に相続人としての権利が発生します。
法律によって、相続人の家族が相続人になる権利があると認められているのです。
これを法定相続人と呼びます。
法律では、法定相続人がそれぞれどの程度の遺産を相続することができるのか、その目安となる割合まで記載されています。
しかし、これは目安なので、当人たちが話し合いをして納得すれば、どのような分け方をしても、それは自由となります。

法定相続人がいない場合には、まずは相続財産管理人を選任することになります。
これは弁護士や司法書士の方が選ばれることになります。
そして、家庭裁判所は公告をして、相続人に名乗りを上げるように促します。
もし、相続人が出て来なかったら、まずは相続財産管理人は債務や受遺の権利がある人に対して公告をします。
これでも現れなかったら、次は相続人を捜索するための公告を出します。

最終的に相続人がいない場合には、国のものになります。
もしも、自分の遺産を相続してほしい方がいるのならば、やはり遺言状は絶対に書いておいたほうが良いのです。
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