財産の残し方

債権、負債も相続される

人間はこの世に生まれてきて、そのまま大人になれば社会人として働くようになります。
働くようになるとお金を稼ぐことになります。
そして、そのお金を用いて生活をしていくことになりますが、その過程で様々な資産を築くことになります。
これらの資産はあなたが働いたことによって得たものです。

しかし、あなたが死んだ場合はどうなるのでしょうか。
その場合は、日本では家族など身内に相続されることが一般的です。
そうすれば、残された家族も文句をいうことはないでしょう。
また、一つの家系で資産を受け継いでいくということは昔から行われていることなのです。

しかし、人間は生きていて必ずしも資産だけを築くわけではありません。
借金を作ることもあるでしょう。
例えば、家を建てるためにはお金を借りる必要があります。
その場合はローンを何十年も払い続ける必要がありますが、その間に死んでしまうこともあります。
また、会社を経営しているような場合は、常にどこかからお金を借りていることが多いです。
個人で事業を行なっている場合でも、資金を集めるためにお金を借りる事は普通に行われます。

もし、お金を借りている人が無くなってしまうと、その人にお金を貸していた人は大きく損をしてしまうことになります。
お金を返してもらうことができなくなるので当然のことです。
よって、借金などの債務や負債も相続されるようになっています。
こうすることによって、債権者は債務者が死んでしまったとしても、その債務を資産とともに相続した人間にあらためてお金を返済するように請求することができるようになります。

資産だけを相続して、債務は相続しないという選択をすることはできません。
資産を相続するのであれば、必ず債務も一緒になって相続をしなければいけないのです。
相続をする時には、亡くなった方が持っていた資産と負債などを全て計算して、そこから分配をしていくことになります。
よって、相続をする場合は、債務を一緒に相続してしまうことになる可能性があることを覚えておいてください。
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