財産の残し方

遺産分割と協議

人が死んだ時にまず考えなければいけないことは葬式の準備をすること等でしょうが、その次に考える必要があるのは遺産相続です。
遺産はどのような方でも残されているものです。
それを分割する必要があります。
その際には、まずは遺言状を作成していたのかどうか確認をする必要があります。
しかし、普通は遺言状を作成したと家族などにも伝えているものです。
また遺言状を作成する時にはそれを任せる人間も用意しておく必要があるので、その人が亡くなってから遺言状が見つからないというケースはあまりないでしょう。

問題なのは、遺言状を作成していない場合です。
この時は、色々と話しあう必要があります。
遺産はまず法律によって定められた相続人達の共同財産として共同で所有をすることになります。
そして、この状態から話し合いをして、共同で所有している遺産を分割することになります。
この遺産分割に関して一番大切なことは協議です。
協議というのは話し合いの事であり、どのようにして財産を分け合うのか決めていきます。

もし、遺産が現金だけであれば、それほど難しいことにはなりません。
民法では相続をする際に家族の誰がどのくらいの遺産を相続するべきなのかの目安が記されているので、それに応じて現金を分ければいいです。
しかし、ほとんどの場合は遺産は現金以外にも様々なものが含まれています。
不動産や自動車、家具、時計など様々です。
これらを全てお金に換算して、そこからあらためてどのように分割するのかを決めることになります。

遺産分割は早めに行わないと色々と障害となることが起きてしまいます。
基本的には相続人全員の同意があるのであれば、遺産をどのように分割するのも自由です。
本人たちがそれで納得をすれば良いのです。
ただし、遺産分割をどのようにするか決めるための協議には相続権を持つ人全員が参加をする必要があり、全員の同意が必要となります。
これは、相続人の中の特定の人間が不利にならないようにするためです。
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