財産の残し方

相続で起こるトラブル

人間が現代社会を生きていく上で誰しもが必ず直面することになることというのがあります。
その中の一つが遺産相続です。
自分には遺産相続なんて全く縁が無いと考えている方がいるかもしれませんが、親や家族がいるのであれば、必ずいつかは遺産相続に関わることになります。
たとえ、財産をほとんど持っていなかったとしても、遺産相続に全く関わること無く生涯を終えるという人は珍しいでしょう。

そして、遺産相続というのは数多くのトラブルが発生する可能性を秘めています。
それはどうしてかというと、そもそもお金や財産に関わる事柄というのはどうしてもトラブルが起きやすいものだからです。
たとえ家族の関係性がどれだけ良かったとしても、だからといってトラブルが起きないという理由にはならないのです。
どのような家庭であっても、遺産相続によるトラブルが発生する可能性があるということは理解をしておきましょう。

まず、どのようなトラブルが起こる可能性があるのか具体的なことを見ていきましょう。
よくあるのは、亡くなった方の遺産がどれだけあるのかわからない場合です。
特に父親だけが一人で暮らしていた場合などで、あまり交流もなくて、財産関係の話をしたこともないという時には困ることになります。
また、兄弟の一人だけが親の財産を知っていて、それを独り占めしようと考えていることもあります。
場合によっては裁判所に調査の依頼をしたり、自分で民間の調査会社に頼むことにもなるので、できるだけ生前に把握しておくようにしましょう。

また、親が持っていた高価なものを兄弟姉妹の中の誰かが勝手に持ち出しているというケースもよくあります。
本人は形見分けだと言い訳するかもしれませんが、基本的に形見分けの対象になるのは高価なものではなく、もっと日常的に使っているものだけです。
高価なものであると判断される場合は、正当な手続きを経て遺産相続をする必要があります。

上記のように、何らかのトラブルが起きた時は裁判所に訴え出るなど法的な処置をしてもらうことが可能なので覚えておきましょう。
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